久しぶりの和歌山に来ました!
1年ぶりくらい??
今日がアルテリーヴォ和歌山のホーム開幕戦となります!
第2節vsおこしやす京都AC
懐かしき、このダンマクをはる労働作業(笑)
やっぱり、紀三井寺競技場のバックスタンドに吹く風を浴びるのも1年ぶり。
ここに来て、いままで普通にやってきたことを、普通にできることの幸せに感謝です。
スタンドではグッズの販売ブースも1年ぶりに復活です!
新商品も増えています!観戦のお土産に♪
入場時に配布される袋は、今年和歌山県で開催予定の「紀の国わかやま文化祭」のもので、きいちゃんがいっぱーーいなクリアファイルも入っていました♪
そして、私のきいちゃんは、大倉選手のファンの方からサポーター達にいただいたお土産に喜んでいます(^▽^) ちなみに、サポーターへのお土産はありがたいですが、来てくれるだけで十分ありがたいので、お気遣いなく、気軽に遊びに来てください!とサポたちが申しておりますので、ここでお伝えさせていただきます。でも、私も美味しくいただきました!ありがとうございます!!(o^―^o)
こちらは加藤選手のファンの方の手作りゲーフラ。似顔絵も手書きで文字も縫製してて、すごい!めちゃめちゃ愛感じる~!私は不器用なので、こういうのが作れる人は尊敬します。
カトケンはちゃんと見たかな?
第2節キックオフ
コロナ禍で、入場者数は制限され、相手のおこしやす京都のサポーター席も20人くらいしか解放されなかった様ですが、そんな状況を忘れるかのような、試合開始の光景でした。
選手入場
礼
握手はなしで、そのまま集合写真
今回もカトケンがキャプテンマーク♪
円陣
今までの試合と大きく違うのは、サポーターたちの声が聞こえないっていうこと。
今年から始まった木琴チャントも、紀三井寺競技場で初お披露目です(笑)
ちなみに、演奏しているサポーターは、楽器を持って帰って自宅で自主練習しています。
その甲斐あってか、淡路島の時より試合を少し見る余裕が出来てるような…。
木琴のメロディーが聞こえてきたら、是非チャントに合わせて手拍子してあげてください(^▽^)/
さて、試合に戻って、相手のおこしやす京都は、もう何年も勝てていない相手。
去年の洛西での3-4の熾烈な逆転負けのゲームがまだ記憶に残っています。
両チーム、結構選手が入れ替わりましたが、試合は相変わらず両者一歩も引かないせめぎあい。
前半は0-0で折り返しました。
でも、見てて今年のアルテリーヴォは強いなぁという印象でした。
0-0で前半終了
それでは、ハーフタイムなので、1年ぶりに紀三井寺競技場を彩ったダンマク達をご覧ください♪
サポーターたちは大体キックオフの2時間前に集合してはっています。飛び入り参加大歓迎です。
そういえば、昔は「アルテリーヴォランティア」とか言われてたな(笑)
ちょっと台車が邪魔だけど、、、(重くて動かせなかった)
後半キックオフ
私は前日、滋賀で試合終了間際の同点劇を目の当たりにしているので、最後の最後まで勝利を信じてました!後半キックオフ!
#17の篠原選手、頼もしいなぁと思う。
やった!中西選手が入るよ!
ところが、先にゴールを決めたのは相手のおこしやす京都でした…。
#20青山選手から #15 高橋選手に交代しました。
残念ながら#8加藤選手が#22宇都木選手と交代
キャプテンマークは高瀬選手へ。
意外にも#9久保選手が交代。 #19 佐々木選手へ。
0-1のままATは4分の表示
試合は、惜しいシーンもありながらなかなか点に繋がらず、0-1のままATの4分が表示されました。
4分・・・短いようで長い。
流れ的にはリーヴォが相手のゴールを攻めてる状況。
もうあと1分くらいしかないという時間。これでホイッスルが鳴っても仕方ないような時間にその時は訪れたのです。
高瀬選手が蹴ったボールがワンバウンド。
導かれるように高橋選手のもとへ。
高橋選手はそのままオーバーヘッド
シュート!(入れ!!)
ゴ――――――――――ル!!!!
こぶしを突き上げる高橋選手!
駆け出す選手達。
湧き上がるスタンドの歓声。
普通にゴールが決まるよりも、高揚感が高い瞬間でした。
試合はそのまま1‐1で終了。
またしてもおこしやすに歯が立たないのか…と思っていた気持ちを見事に払拭するゲームでした。
ギリギリで掴んだ勝ち点1
あの、、、、私2日連続で試合終了間際の同点劇に遭遇してしまいました。
でも、応援してる気持ちとしては、めっちゃしんどい。心臓に悪いわー(´Д`;)
負けなくてよかったけどさ…
スタンドに挨拶する選手達。
まぁ、ホーム開幕戦で負けて渋い顔見せなくてよかったです。
勝ち点1はGETだしね!
そんな選手を見届けたら、サポたちとダンマクの撤収へ。
クラブのスタッフさんとサポーターがグータッチ。
今までこういうのなかったよね!いいシーン(o^―^o)
監督はダンマクの前で撮影。
マッチレポートのための写真かな?とサポたちと予想してました(笑)
選手達は、スタンドの前で監督を囲んで今日の試合の話中。
(実はスタンドにはあの選手達が…わかる?知ってる?)
たくさんのダンマクも、みんなで撤収すれば早く片付くし、何より負けた試合じゃないから雰囲気も暗くないのがいいんだよねー。
また来週も紀三井寺で頑張りましょう!
それでは、沸きあがった同点ゴールシーンを動画でどうぞ!
AND…
アルテリーヴォ和歌山の昇格を夢見た仲間との別れ
2021年の今シーズン、和歌山でのホーム開幕戦を迎える前に、私はとある場所へ行ってきました。
それは「雑賀崎」。
アルテリーヴォ和歌山の応援に参加させてもらうようになって、サポーターのひとりが和歌山のおすすめのスポットとして教えてくれた場所です。その日は、試合が終わってから行ったので、海の向こうに日が沈む時間帯で、夕日がきれいだったのを今でもはっきり覚えています。
その「雑賀崎」を教えてくれたサポーターが、2021年1月にこの世を去りました。
彼はALSで闘病中でした。アイスバケツチャレンジが一時世間で話題になったので、聞いたことがある人もいるかもしれません。
私やアルテリーヴォサポーターたちには、ALSと闘いながらアルテリーヴォ和歌山の昇格を楽しみにしている仲間がいました。
私が出会った頃は、まだ愛媛県で開催された地域CLにも遠征に行けるくらいでした。
が、少しずつ試合にも行けなくなり、サポーターの報告や私のブログを楽しみにしてくれていました。
一番最後に私が直接やり取りしたのは、2019年の天皇杯でアルテリーヴォがセレッソ大阪と闘うと決まったとき。その時の返信が「生きててよかったー!」でした。2020年は4回戦までいったから、もっと喜んでたのかな?
彼が生きているうちにアルテリーヴォは昇格できませんでしたが、今年は今までに感じたことのない明るい雰囲気と、粘り強い試合をしているので、もしかしたらあるかもしれないなと思っています。
コロナ禍で、彼が考案したチャント(カーモンカーモンカモンってやつ)もなかなか歌えない状況だけど、サポーターたちの歌の中に彼はこれからも生きていると思っています。
そしていつか、私がアルテリーヴォ和歌山の昇格を見届けることが出来る日がきたら、また雑賀崎に報告に行こうと思います。