【アルテリーヴォ和歌山】Div1 第14節vs 関大クラブ2010 (210919)

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ちょっと夏の期間の記事がすっ飛んでますが、追々フォトギャラリーとなってでも更新しようと思うのでお待ちください。一応、試合は行ってました。(雑感は私のInstagramに書いてます)

さて、関西サッカーリーグも早いもので14節の最終戦を迎えました。
今年は、13節で優勝クラブが決まってしまったため、ここ数年経験していた胃の痛い思いを避けることはできましたが、優勝することが出来ず、今年も全社の開催が中止の為、地域CLへ進む道が厳しくなりました。(まだ、鎖されたという表現はしないでおきます)

そして、今年も度重なる無観客試合に寂しい思いを感じるシーズンでした。
最後の試合会場は緊急事態宣言が発令中の兵庫県。
最終戦は無観客を覚悟していましたが、会場運営担当であるFC淡路島さんのご尽力で有観客が叶いました。(最後にレポあり)

今回は、年内最後の公式戦の様子をお届けしたいと思います。

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14節vs 関大クラブ2010

第1試合が終了後、ダンマクを急いではるサポーター達。その間に選手がウォーミングアップ開始。

よし。貼り終わったー!っと一息つく間もなく選手入場。



どれくらいバタバタだったかが良く分かる、使われなかったメンバーボード(笑)


▼参考写真



試合が始まれば、手拍子の応援に加え楽器も使うのでサポ達は大忙しです。

前半キックオフ



前半は0-0で終了。
ハーフタイム中、かわいいダンマクを掲げている子に写真OKもらったので撮らせてもらいました。お家で手作りしたそうです。犬は高橋寛太選手が飼っている犬だそうです。めちゃ上手!

後半キックオフ



そろそろ攻撃強化か?!な2人が準備中。
前節ポルベニル戦はリモートマッチでしたが、大北選手のゴールは魂を感じました。この試合も最後なのできっと決めてくれると期待。

そして、密かに推しの中西選手。前回のゴールはラランジャ戦でしたねぇ…。複雑だったので、今日は素直に推しのゴールで喜びたいと期待。

前半からゴール前を脅かすも、なかなか得点にならない上に、何度かヒヤリとするシーンもありましたが、中西選手が放ったシュートがはじかれたのをもう一度大倉選手が蹴りこみ、後半35分にようやく先制点をあげました。

これで関大クラブの緊張の糸が切れてしまったのか、この大倉選手のゴール後、大北選手が怒涛の2ゴールをあげます。私は別の作業をしていて、大北選手のゴールに限って2つとも残せませんでした…( ;∀;)
それくらい短時間で一気に0-3と相手を突き放します。
公式記録では、35分、36分、37分と1分に1点決めてました…(^◇^;)



#19 佐々木佳亮選手が堀野選手に代わりIN!久しぶりだ!
 
加藤選手に代わり門司選手。

残り時間ATくらいしかない中で松尾選手も入る準備。

そんな矢先、相手にゴールを決められてしまいます。

余談ですが、関大クラブ2010は、すでにDiv2への自動降格が濃厚なチームになってしまっていました。でも、今日も含め、毎試合どんなに失点してもあきらめずに最後まで全力で戦う姿が印象的でした。特にGKは上手だった。

正直、彼らが入れ替え戦で関学クラブを府県リーグに落としたという、忌々しさが記憶の片隅に残っていたのですが、今年Div1で闘ってる姿を目の当たりにして、社会人のクラブとしてめちゃ好感が持てるチームになりました。仮におこしやす京都がJFLに昇格すれば、来年もDiv1で闘える可能性が無きにしも非ずです。

1失点はもったいなかったなーと思いながらも、この臼杵選手の姿を見れば、1点くらいしゃーない!って思ってしまうくらいの包帯ぐるぐるの足…。

秋らしい空の下、試合終了が近づきます。


抜け出したのは宇都木選手


しっかりゴールネットを揺らしました。


そして試合終了のホイッスルが聞こえました。
1-4で試合終了です。

切ない勝利

ここ数年、最終戦である14節は全チームが同時刻にキックオフをし、公式記録が試合終了に代わるまで順位の確定が分からない、ハラハラドキドキの・・・通称「KSLで一番長い1日」でした。

前述のとおり、今年は優勝が他チームに確定し、全社の開催が中止。
せっかく夏に予選で勝ち取った出場権も、リーグ上位かつ全社で4位以内を目指す目標も消えてしまったのでした。

まさかポルベニル飛鳥に前期も後期も勝てないとは…ここが痛かった。この結果が違っていたら、優勝だったかも…と、タラレバを言いたくなりますが、結果は結果なので、今は切り替えて一縷の望みに託します。

感謝を直接伝えることができたサポーター達

白選手はいつも、試合終了後真っ先にサポーターの前に走ってきてくれている気がします。今日もそうでした。そして、あとからサポーターから聞いた話では泣いていたそうです…。


白選手は今年、良くも悪くも色んな記録や記憶を残してくれた選手だと個人的には思っています。失敗することもあるけど同じ失敗は繰り返さず、むしろ成長した姿を見せてくれる、人間味あふれる選手だなという印象です。
ぶっちゃけ、得点ランキングに名前が入るとは思ってもいなかった選手。
今年は一皮剥けたと思います。




2年連続シーズン終了後の退団発表で、白選手の名前が出ましたが(結局2年とも戻ってきてくれたけど)今年はもう退団なんて言わないで、来年もアルテリーヴォ和歌山でプレーしてくれたらいいなと思っています。

 

さて、整列した選手達の前に掲げられたのは「激闘をありがとう勝点31は俺たちの誇りと希望⑫←(実際は♡)」と書かれたメッセージ。



この数年で勝ち点30以上とれたのは優勝した2016年以来なので、優勝できなかったことが本当に悔やまれます。ただ、サポーターが伝える通り、勝ち点31も取れたことは来年以降にきっと繋がると信じています。今年は誰が出ても勝てそうな本当にいいチームだっただけに、全社がないのが本当に悔しい。



最後に大北選手から挨拶がありました。
10月10日まではあきらめずトレーニングを続けるそうです。
まだアルテリーヴォのシーズンは終了していません。

最後は全員で記念撮影をしました。
これが今年最後の記念撮影でないことを願っています。
このダンマク達も、全国大会の会場で張り出せる日を信じて…。



淡路から帰る道はずっと綺麗な夕日に見送られていました。
日はまた昇る!ひとまず、第56関西サッカーリーグDivision1のリーグ戦はお疲れさまでした!



リーグ戦順位は下記の通り。
順延試合があるクラブもありますが、優勝と2位は確定です。


そして、今回の試合の動画。大北選手のゴールスパンが早すぎて撮れませんでしたが、最後のメッセージは残しているので、会場のみんなが受け取った気持ちを一緒に受け取ってもらえたらと思います。

有観客試合実施に感謝!

冒頭でも書きましたが、最後の試合を淡路の地でこの目で見届けることが出来た有観客試合。尽力いただいたのはFC淡路島のスタッフの皆さんでした。

これは、もう年末のアウォーズで八木委員長に褒めてあげて貰いたいくらいです(笑)だって、普通自分たちの試合終わったら帰りたいやん??めっちゃ暑かったし…。

試合会場に入る際の検温・消毒。


暑い中、試合後半のほぼ誰も来なくなるまで入り口で役目を果たされていました。この子にお茶の1本でも差し入れればよかったなぁ…と今頃気づく。


そして、自チームのFC淡路島チャンネルでアルテリーヴォ和歌山vs関大FC2010の中継を放送してくれて、淡路島に来れないファン・サポーターに試合の様子を残してくださいました。

他チームの試合なのに、本当に感謝ですっ!
中継で試合が見られることは当たり前じゃないからなっ!




ということで、少しでも感謝の気持ちを還元したく、グッズ購入と募金をしたのですが、倍返しされた気分…(;^ω^)豪華なお土産をいただきました。



FC淡路島の試合に来場した人は全員、パンフレットと『ご飯にかける和風ハンバーグ』とFC淡路島のデザインされた『ケンミンの焼きビーフン』をプレゼント。

パンフレットは冊子になってて、クラブのことがよくわかる内容になってます。アルテリーヴォサポ―ターなら知っている土井選手や、今は退団しちゃったけど、森崎選手も掲載されていました。

さらに『島人の力共感募金』に募金するとバッジがお酒のプレゼントということで私はお酒は吞めませんが料理に使えるのでお酒にしました。千年一酒造株式会社さんとのコラボパッケージだそうです!


そして、私が購入したのはFC淡路島のマスコットガイア君のキーホルダー。


アクリルキーホルダーかと思いきや、結構複雑な色の重ね方をした珍しいタイプなので、マスコット好きな方は是非GETしてみてください。
(キーホルダー撮影してたらてんとう虫が飛んできた。)

近くのスーパーに貼っていたポスター。今までにないキャッチコピーも面白いなぁと思うので、今後の動向に注目しておこうと思います。



FC淡路島さん、有観客試合の実施と中継のご尽力、本当にありがとうございました!!

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