2017年10月16日。
今日は月曜日。普段なら仕事に行っている。
しかし、今日もアルテリーヴォ和歌山を福井の地で応援できるのです。
福井新聞に前日の試合の記事が。
サウルコス福井が負けたので、今日の対戦相手はVONDS市原に。
試合は第2試合なのでゆっくりめの集合時間であるものの、空はあいにく、朝から雨。
第一試合は見ず、私は車で仮眠させてもらっていた。
正直、雨と風が冷たくて風邪をひく前兆の喉の痛さ。
でも、サポーターは連日の応援で、すでに会話もままならないくらい声を枯らしている。
そろそろ疲れがではじめている3日目。
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今日は昨日と反対側の場所。
月曜日だけど仕事でやむを得ず帰ったサポーターは少なく、日曜日の試合後に一旦関西に戻って夜勤して朝また福井に来た強者サポーターがいるくらい、みんな今日も勝利を信じてる。
というか、今日勝てば、11月の地域CLに行けるのです！
リーグ優勝を逃したアルテリーヴォ和歌山にとって、今日の試合が地域ＣＬにつながるか、はたまた今シーズン終了となるのか、運命の試合なのです。
スタメンに西村選手が入り、最大限のリーヴォの戦力で挑んでいる感じが。
選手入場
入場の時に三宅選手が胸に手をあてて入ってくる姿がかっこよかったを私は見逃さなかったぞ。
エイジがパワー送ってた（笑）
円陣
リーヴォからのキックオフ
マイクはさすがに疲れがでているのか、昨日と動きが全然違う感じが…。
開始16分相手チームに先制を許します。
今大会はずっと先制していたから、すこし嫌な流れ。
でも、まだ1点。今日の対戦相手は前日の試合で前半0-3を4-3にひっくり返して勝利したチーム。
リーヴォだってチャンスがないわけではない。
雨が降って寒いにもかかわらず、サポーターはいつもの格好で応援している。
前半35分にさらに相手に追加点を奪われ、0-2で前半終了。
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さすがに準々決勝となると相手も一筋縄ではいかない。
これまでの試合展開を考えると2点差はかなり厳しい状況。
でも、リーヴォに残された道は勝しかない。
信じて応援するだけ。
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後半キックオフ
堀野選手はHTで堤選手と交代でＩＮ。
昨日とは逆パターンで大北選手に変わり中舛選手が交代。
追う立場のリーヴォ。その気迫は十分に伝わっていた
そんな中訪れたチャンス！
相手のGK見えなかったのかな？動画見る限り逆に動いてる。
とにかくせめてあと1点で同点までいけばＰＫのチャンスも！（延長あるのかな？）
そして！その6分後のことでした！
一度はGKが止めたボールを堀野選手が押し込み同点ゴールで２－２！
やればできるじゃないかーーー！！！( ;∀;)
今年みたゴールで最高の瞬間でした。
ゴールの瞬間涙するサポーターも。
堀野選手、この大会2回目の2点目ゴール！
オイシイところ持っていく～！
とりあえずあと6分+ＡＴ耐えるんだ！（延長あるかもだけど）
しかし、これで相手に火をつけてしまったのか、4分後に相手にゴールを決められてしまいます。
（外国人選手なんだけど、なんかすごい有名な選手らしい）
高瀬選手が矢澤選手と交代。
そしてATは5分。
最後まで奇跡を信じる。
だって、今年はそんな勝負強い試合いっぱいあったから。
しかし、無情にも試合終了のホイッスルが鳴りました。
それは、リーヴォの今シーズン終了のホイッスルでもあるのです。
力尽きたサポーター達。
最後まで戦ってくれた選手に感謝です。
一番悔しいのは選手だよね。
「お前らは俺らの誇りや！」と言葉をかけるサポーター。
今年最後のアルテリーヴォ和歌山の選手達の背中をしばらく見送り続けるのでした。
そして、ダンマクを撤収しているときに改めて監督があいさつに来てくれました。
関西リーグカメラマンのたけさんも今日はアルテリーヴォのサポーターの様に声を出して涙を流して応援してくれていました。
監督、1年間ありがとうございました。
アルテリーヴォ和歌山の全社は準々決勝敗退で終了したのでした。
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私自身、がっつり全社を経験したのは初めて。
地域CLと違うのは、明日あるかないかが分からないこと。
地域CLならとにかく3日は試合があるので、勝っても負けてもスケジュールが組める。
でも、全社は下手すると1日で終わってしまうかもしれないし、月曜日勝てば水曜日まで滞在することが決まる。試合に出る方にとっても、観戦する方にとっても、試合中はアドレナリン出まくりだけど、その前後は明らかに疲労が見え隠れ。アルテリーヴォのサポーターに限らず、日がたつにつれ、声がつぶれてるサポーターを見ると、応援側での死闘も窺える。
だからこそ、勝った時は本当に嬉しいし、負けた時はそれを受け入れるのに少し時間がかかる。
でも、第53回の福井全社は鈴鹿アンリミテッドの優勝で終了。
地域CLもアルテリーヴォ和歌山が負けたことにより、刈谷FCが出場権を獲得。
22日には、地域CLの試合会場の抽選会の中継がKSLTVである・・・と、現実はどんどん次のステップに流れているので、いつまでもタラレバを並べることはできない。
シーズンオフに入ったということは、選手の去就だって気にかけ始めなければいけない。
特に全社はスカウティングの人たちも来ていたわけだし。
くれぐれもスカウティングの人は西村選手と柳田選手と澤野選手と堀野選手を引き抜かないでくださいー。
来年もアルテリーヴォに必要なんです～。
このまま12月の表彰式までリーヴォに会えないのかな？
せめて去年みたいなファン感謝祭みたいなイベントを期待しています。
最後に全社3日を動画にまとめました。
写真の選別や構成で悩みまくって、実は4時間くらいかかってます(+_+；)
でも、公開からたくさんの人に喜んでもらえて嬉しいです。
1日で260回再生されてました（笑）
やっぱり、TONPEIさんのKIZUNAはリーヴォにぴったりの歌ですね。
私自身、何度見ても２-２の掲示板あたりで涙するのですが、どうしても最後は明るく終わりたくて、あえて堀野選手のゴールシーンを最後に持ってきました。
リーヴォを愛する全ての人に捧げます。
そして今シーズンもこのブログをご愛読いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
ＭＡＴＹ
【and…】
全社3日目は一番の雨でした。
にもかかわらず、持ってきたダンマクをあえて全部だして選手を応援しました。
言わずもがな、試合後のダンマクは水をふんだんに含み、収納したスーツケースから水が流れ出るほどでした。ダンマクは雨に濡れたら乾かすのが大変。乾燥機は痛むので使いません。
サポーターの家に干すといってもスペースに限界があるし、関西も雨続きのお天気・・・。
そんな困っていた、サポーターに救世主が！
それは、アルテリーヴォ和歌山のスポンサーであり、選手も雇用でお世話になっている山本産業さん。
今回雨でぬれたダンマクを干していただく場所を提供してくださったのです！
それだけではなく、なんと選手自らもお手伝い！
（ユニフォーム以外の選手が新鮮…(*´ω｀)）
マイク～?
角島選手も！
お忙しい中ありがとうございます！
こうやってみると、リーヴォはスポンサーさんやサポーターや地域の人、色んな人に支えられてるんだなって改めてわかります。
来年もアルテリーヴォ和歌山というチームがあって、そこに所属する選手の成長を見られれば幸せなことだな。今年果たせなかった目標は来年の目標に変えて・・・。
また来年。
