全社関西予選ダイジェスト

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JFL昇格への道につながる地域CLに出場する方法はリーグ戦で優勝すること。

でも、もう一つルートがあるのです。
それが、全国社会人サッカー選手権、通称「全社」でとりあえず4位に入る事。ただしそれ以前にリーグ戦3位以内でシーズンを終了していないといけないんだけど、細かいことはリーグ戦終了時に考えるとして、とにもかくにも全社に出場する道を確保しなければならない。

この全社に出場するには、関西予選として、2試合に勝たなきゃいけない。
アルテリーヴォ和歌山の試合を振り返ると、2年前は福井で3回戦で敗退、去年は前期リーグ戦で5位に入る事もできず、予選にすら出れない悔しい状況だった。
だから何としても今年は全社行を決めてもらいたい。

鹿児島に連れて行ってくれー!

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1回戦@橋本運動公園

2019年7月28日。

1回戦は和歌山県の橋本運動公園。
毎回言ってるかもですが、私はここの会場の景色が好きです。ただ・・・屋根が全くないから、暑さや雨対策が必須…。

【第1試合】アルテリーヴォ和歌山vsイルソーレ小野FC

KSL公式でも使用している冷感スプレーの「クールワーカー」をサポが買ってみんなにシェアしてくれたよ!風が吹くと特に冷感を実感できるよ。

MDPも用意されてた。後期のパンフレットも完成。

正直、橋本運動公園と全社っていい思い出ないんだよね…。ある年は予選で負け、ある年は予選に出場できないことが確定した会場でもあった…。だから、今年こそはいいイメージに変えてほしい。

試合は9-0でもちろんアルテリーヴォ和歌山の勝利。来週の試合に進みます。試合後、選手たちはスタンド上まで上がって、観客席まで挨拶にまわってました。(全社予選はラインダンスなし)

【第2試合】和歌山紀北蹴球団vsAS.Laranja Kyoto

この日は、アルテリーヴォ和歌山とAS.Laranja Kyotoの試合が両方見られるという俺得でしかない日程(笑)炎天下で濡らしたタオルがすぐ乾く、アイスコーヒーがホットコーヒーに変わる暑さだけど、試合で走り回る選手を考えると頭が下がる。

0-10でAS.Laranja Kyotoの勝利。
スコアはアルテリーヴォを抜いて2桁の10得点。

とはいえ、ここで何点とっても、次の試合で勝たなきゃ意味がないのが、この大会。

2回戦@橿原陸上

1回戦から1週間後の2019年8月4日!

2回戦は、全ブロック8月4日の日曜日開催となりました。今日勝ったチームが鹿児島行きの切符を手に入れることが出来ます。今日は、奈良県の橿原陸上競技場へ。

橿原陸上は屋根がこれだけしかない…。

炎天下の試合は、極力試合開始まで日陰にいることがおすすめ。荷物も日陰に置いてる方がいいけど、貴重品は各自肌身離さず!

【第1試合】アルテリーヴォ和歌山vs京都紫光クラブ

相手はDIV2の紫光クラブ。
DIV2とはいえど、リーグ戦ではラランジャに1ゲーム差まで詰めてる2位のチーム。何より、去年のKSLカップ優勝チーム。そして、浅野選手というスーパーGKがいるチーム。油断禁物!!!!

村上選手のこのプレーが凄くマイクっぽくてよかった。

前半に先制したものの、コーナーキックから見事に同点を許してしまう。そのままスコアは動くことなく、延長戦に突入・・・。ね!ね!言ったでしょ?というか、ボールは明らかにリーヴォの方が占有してるし、シュートもうってると思うんだけど、ゴールが決まらない…(´;ω;`)

延長前半に高瀬選手がこぼれ球を押し込み2点目をとるも、延長後半のホイッスルが鳴るまでずっとドキドキしてた。もし1点でも追いつかれてしまえば、PKになるところだった…。
試合の延長で第2試合の開始時間が遅れることに。試合終了後、すぐにダンマクの撤収!片づけをしてるうちに、ようやく鹿児島に行ける実感がわいてきたー!
勝ってくれてありがとう!あとはリーグ戦3位以内に入って、無意味な全社大会にならない様に頑張ってもらわなきゃ―!

【第2試合】FC TIAMO枚方vsディアブロッサ高田FC

今日は前回の教訓も踏まえて、2リットルのペットボトルを【凍らせて】持って行ったんだけど、第2試合にはほぼ飲み切る…。でも、凍らせてるから、第1試合とかは、これを抱きかかえてるだけでも少しは涼をとれたからおすすめ。

今日も2試合観戦。
このブログ的には、山浦選手もいるし、仲良くしてくれてるサポさんもいるFCTIAMOをKSL枠として応援するべきかもしれないんだけど、私にとってはディアブロッサ高田FCが大事なので、奈良側で応援。かつてはDIV2でたくさん試合を見たチーム。そして、今は府県リーグからKSLへ再び戻れるように頑張ってるチーム。

第1試合で紫光クラブの浅野選手の声を聞いて、第2試合でディアブロッサのサポーターの応援とか、菊谷選手をはじめとする馴染みのあるメンバーを見てると、すごい懐かしい気持ちになったなぁ。

第2試合は7-0でTIAMOの勝ち。
今のリーグ戦の状態を考えれば仕方ない結果でした。

最後の挨拶の時、3番の選手は泣いてたのかな…。その熱い気持ちで、きっときっとKSLに戻ってきてくれることを祈ってます。

鹿児島行きを決めたのはDiv1の5チーム

8月4日の結果をもて、関西から全社に出場するチームは、見事にDIV1から出場した5チームとなりました。
Div1vsDiv2のチーム対決は2つとも延長戦にもつれこむ接戦でしたね…。
AS.Laranja Kyotoは延長戦までいったんだけど、惜しかったなー(T_T)(淡路島会場のYoutube中継感謝です!)

全社に出場する目的とは!?
個人的には、優勝してタイトルよりも、JFL昇格へつながる大会、地域CLへの出場権を獲得することだと思ってます。
が、その地域CLへの出場権を獲得するために、まずはリーグ戦を3位以内で終了すること、そして全社で4位以内に入る事という関門が待ち構えています。

Div1の5チームとも全社に出場するとなれば、最低でも3位の座を奪い合うことは必至。残り5試合、負けられない戦いが続くよーーー!!!

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