ありがとうKING岩田尚記

もうすぐ2017年が終わろうとしています。

YOUTUBEのアカウントを立ち上げたのは2012年ですが、KSLに出会ったのは2011年。
年が明ければもう7年目です。

最初は一人で心細かった観戦も、今ではたくさんのサポーター、選手をはじめ、たくさんのKSLに携わる人に囲まれて、毎年楽しく、あっという間の1年を過ごしています。

そんな中、私がKSLに入って最初に「すごい選手なんだな！」と認識した選手が、現役引退を発表しました。

＜Sponsered Link＞

彼と出会ったのは、レイジェンド滋賀FC。
当時のサポーターさんや広報部長に「岩田はほんとにすごい」というエピソードをいくつも聞かせてもらっていました。
実際に、レイジェンド滋賀FCを応援している時にはその凄さを何度も目の当たりに。
プレーの巧みさだけではなく、相手のチームのこともよく研究しているなぁという印象の選手でした。

彼の代名詞は「KING」

個人チャントはディープ・パープル – スモーク・オン・ザ・ウォーターが使われていました。

岩田選手は私が滋賀に通いだしてから早い段階で認識してくれ、いつも先に挨拶してくれるという、金髪の時が多く、第一印象は怖そうな選手だったのに、一番フレンドリーな選手だったことに感動した記憶があります。

彼のおかげで、だんだん選手のそばで撮影させてもらうようになりました。

2013年のKSLアウォーズでは、リーグ3位になり、チーム表彰に加えて個人表彰で何回も表彰台へ。帰り際は表彰状と盾をいっぱい持って帰ってました。
それくらい、記録にも残る選手。
■関連記事：【 The KSL Awards 2013】

↑ちなみに一番下はハリエのバームクーヘン（笑）

彼が怪我をしている時期は、率先して雑用係をしていました。
この時も駅までの帰りの近道を教えてもらったなー。
■関連記事：ニンニン忍者の里で【TMvsバンディオンセ加古川】

他にもいろんな思い出がありますが、滋賀に通い始めて３年目のKSLカップの3位決定戦前夜、岩田選手のツイートで衝撃が走ります。（事前にちらっと聞いていたけど、事実を受け入れるのが辛かった）
■関連記事：LSFCキングのラストゲーム【レイジェンド滋賀FCvsFC大阪】 KSL杯3位決定戦141220

その昔、サポーターさんとダンマクをはってるときに誰が退団したらショックかという話題になり、その時「俺、岩田が引退したら泣くわ」って言ってたサポーターさんが浮かびました。それくらい、滋賀には欠かせない存在だと思っていたので、退団はほんとにびっくりでした。

試合当日、いつになく明るいふるまいに感じる選手達の表情。
しかし、あいにくの雨。
最後のダンマクが雨を受け止めます。

私は、岩田選手にピントを合わせるたびに涙が止まらなかったのを今でも覚えています。
最後の背番号１１番。

その年のファン感謝祭で岩田選手の最後の挨拶をききました。
写真は選手たちの前でのあいさつのひとコマ。
一瞬ウルっときてて言葉に詰まってたな…。

■関連記事：愛がたどりつく場所【レイジェンド祭2014：後編】

＜Sponsered Link＞

その後、岩田選手は三重県のヴィアティン三重に移籍しました。
10番という背番号を背負い。
そして、さっそく古巣とのTMが三重であるとわかったので、見に行きました。
初めての場所、しかも関西以外で不安だったけど、私を見つけた瞬間遠くから手を振ってくれて不安な気持ちが吹っ飛んだな・・・。
■関連記事：東海TM遠征一泊二日【後編vsヴィアティン桑名】

しかも、きっちり試合で点数とってた。

そのあと9月の追手門学院大学で再度TMに来ていて、それも見に行きました。
・・・が！しかし、肝心なリーグ戦はなかなか見に行くことが出来なかったので、当時クラブが応募していたのぼり企画で応援させていただきました。
ヴィアティン三重のスタッフさんが神対応で、のぼりと岩田選手のショットを送ってくださいました。そして、掲載後ののぼりは、サイン入りで、今でも私の手元にあります。